ボブソン Bobson 歴史

ジーンズのステッチとは?種類や色の特徴をご紹介

普段愛用しているジーンズの「縫い目」に注目したことはありますか?

よく見てみると「場所によって縫い方が違う!」と、面白い発見があるかもしれません。

今回はジーンズの縫い目「ステッチ」の豆知識をご紹介します。


ステッチとは?

ステッチ

ステッチとは、簡単に説明すると「針目」の総称。裁縫の「縫い目」や刺繍の「刺し目」、編み物の「編み目」のことを言います。

いろいろな種類のステッチが使われて1本のジーンズが完成することを知っていますか?

 

ジーンズのステッチの種類

シングルステッチ

ステッチ

シングルステッチは1本の上糸(針糸)と、1本の下糸(ボビン糸)、2本の糸を絡み合わせて縫い目を作る縫製方法。ほつれにくく丈夫なのが特徴で、家庭用ミシンでも使われる、最も一般的なミシンの縫い方です。

ただ、縫い目の伸びが少ないため、伸縮性の大きな生地には向きません。 

ダブルステッチ

ステッチ

ダブルステッチは二本のシングルステッチを平行に縫う縫製方法。フロントポケットの縁やフライ部分に用いられる事が多いです。

シングルステッチが2本並ぶことで、しっかり補強され、とても丈夫。「二重ステッチ」とも呼ばれています。

トリプルステッチ

ステッチ

トリプルステッチはシングルステッチを三本平行に縫う方法。ペインターパンツやオーバーオールなどに使われることが多いです。

シングルステッチが3本!丈夫なことは言わずとも伝わりますよね。

チェーンステッチ

ステッチ

「チェーンステッチ」は、表からの見た目はシングルステッチと同じですが、チェーンという言葉の通り、裏面が鎖のようになっている縫製方法。日本語では「環縫い」と言われています。

チェーンステッチ専用のミシンが必要ですが、下糸にも糸のコーンが使用できるため、下糸を頻繁に交換する必要がなく、生産性が非常に高い縫い方です。

そのため、ジーンズの内股、ベルト、ヨークなど、縫う距離の長い箇所は、基本的にチェーンステッチで縫われているんですよ。

しかし、チェーンステッチはシングルステッチに比べて、ほつれやすいというデメリットがあります。

1か所糸が切れてしまうと、その場所から一気にほどけてしまうんです。

専用のミシンが必要だったり、ほつれやすかったり、シングルステッチと比べると一見デメリットが多いチェーンステッチ。

ジーンズを穿く人にとってのメリットは何かあるのでしょうか?

チェーンステッチ最大のメリット・・・、それは「アタリ」の出方です。

チェーンステッチの糸は綿糸が使用される事が多く、縫い目に伸縮性があります。

そのため、糸がデニムと一緒に縮み、独特のねじれた色落ち「アタリ」が出るのです。ジーンズを穿きこむほど・洗いこむほどに立体感のあるアタリが現れるのが、チェーンステッチ最大の魅力なんです。

チェーンステッチの最高峰、ユニオンスペシャル43200Gの魅力はこちらをチェック。

(ユニオンスペシャル43200Gの記事が公開されたらリンクをつけた上で公開いただきたいです)

 

ジーンズのステッチの糸はなぜ茶系?

ステッチ

ジーンズのステッチの色は茶系が多いですが、なぜでしょう?

それはリベットの色と合わせるためなんです。

昔のジーンズには純銅のリベットが多く使用されていました。純銅と色味を統一するために、薄茶や金茶などの茶系の糸を使ったステッチが定番になりました。

 

BOBSON「B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENI」はステッチの色が2色?!

ステッチ

ここからはBOBSONの『B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM』のステッチへのこだわりについてお話させていただきます。

実は「B-1969-XX-J」のステッチには「金茶」と「黄」、2色の糸が使われているんです。

なぜ2色の糸を使っているのか・・・?そこには、歴史的な背景があります。

ジーンズは1つのミシンではなく、股だけ縫うミシン、ウエストだけ縫うミシン・・・いくつものミシンを使って完成します。

昔はミシンによって糸の色が違うことも多く、縫った場所によって糸の色が微妙に違う・・・そんなことがよくありました。

そこで昔ならではのリジッドデニムにこだわったBOBSONは、「B-1969-XX-J」を作成するにあたり、あえて2色のステッチカラーを使って、遊び心をプラスしました。

ジーンズと一緒に色落ちを楽しめるこだわりの糸を使用しているため、穿くほどにあなただけの味わいをお楽しみいただけます。

2色使いのステッチの他にも、「B-1969-XX-J」には昔ならではの良さを追求した、こだわりの縫製を施しています。

 

昔ならではの良さを再現「落とし縫い」を採用

ステッチ

「B-1969-XX-J」のボタンフライ部分は、ステッチがウエスト下部から三角に突き出したのちに、縫い終わりにボタンが打ち込まれています。

これは、ミシンに返し縫い機能がなかった1960年代まで見られたヴィンテージ特有の「落とし縫い」という縫製仕様。「三角縫い」や「V字縫い」と言われます。

「B-1969-XX-J」は昔ならではの良さを味わっていただけるように、あえて「三角縫い」を採用。返し縫いをしなくても、ほつれずに何年も着用いただけるよう、技術を持った職人が一つひとつ縫い上げています。

 

日本のジーンズの歴史が集結した「B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM」

ステッチ

日本のジーンズの歴史を全て詰め込んだ、生地・縫製・デザイン、細部までこだわり抜いた最高品質のセルビッチジーンズ「B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM」

生デニムならではの洗った時の縮みや毛羽立ちも楽しんでいただける、ジーンズをこよなく愛するあなたのための一本です。

見て、触れて、穿いて、古き良きジーンズの歴史を感じてみてくださいね。

『B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM』の魅力はこちらをチェック

トートバック プレゼント ボブソンオンラインショップへ