ボブソン Bobson 歴史

ジーンズは洗わない方が良い?洗濯しないことのメリット・デメリットを解説

「ジーンズは洗わない方が味が出る。」

そんな声を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

また、色落ちや縮みを心配してジーンズを洗濯することをためらう方もいると思います。

結論からお伝えすると、ジーンズを全く洗わないのは、逆にジーンズを傷める原因になります。

汚れたジーンズは雑菌の温床そのもの。

皮脂・汗・汚れがついたジーンズを洗わないことで細菌やカビが増殖し、ジーンズは逆に傷んでしまうのです。

ジーンズは穿き込んで適度に正しく洗濯してあげる方が長持ちするのですよ。

この記事では、ジーンズを洗わないことのメリット・デメリットについてお話します。


BOBSON | ボブソン | 岡山デニム | デニムオーバーオール | ジーンズコーデ |  ベーシック | リベット | 高品質 | LEE | ユニセックス | 1980年代ファッション | 1970年代ファッション | オシャレ上級者 | サロペット | オールインワン

デニムオーバーオール インディゴカラー

¥19,800
XS / S / M / L / XL

 

ジーンズを洗わないことでメリットはある?

ジーンズ,洗濯

ジーンズを洗わないことの最大のメリットは、洗濯による色落ちを防ぎ、自分だけの味のあるジーンズにできることです。

ジーンズ愛用者の声をリサーチしてみると・・・
以下のように「色落ち」「色合い」を大切にするために洗濯しない方が良い!という意見が多く聞こえました。

  • 洗濯するとジーンズ全体の色が均一に落ちてしまうので、「ヒゲ」と言われるような線の入った色落ちができない。
  • ちょうどいい色合いをキープするために極力洗濯はしたくない。
  • 洗わない方が自然な色合いになる。
  • 洗わないことでメリハリのある色落ちになる。

確かに、ジーンズに使われるインディゴは、摩擦・紫外線・空気酸化にとても弱い繊細な染料。

ジーンズを洗うということは、インディゴを剥ぎ落とす行為になります。

そのため「綺麗に染められたインディゴを色落ちさせたくない」「穿きこむことでオリジナルの色落ちを味わいたい」そんな想いからジーンズを洗わないという理由もよく理解できます。

しかし、色落ちを楽しむためにジーンズを洗わないことで、実はジーンズに大きなダメージを与えているのです。

ここからはジーンズを洗わないことのデメリットについて説明していきます。

 

BOBSON | ボブソン | 岡山デニム | ハイパーストレッチ | ジーンズコーデ | 高品質 | ビンテージ加工 | テーパード | スポーツジーンズ | スキニー | スポーツコーデ | アメカジ | メンズコーデ | レディスコーデ

スポーツジーンズスキニー ブラックカラー/ユニセックス

¥9,350

洗わないジーンズには細菌やカビが大繁殖!

ジーンズ,洗濯

​ジーンズは油分に弱い素材「コットン」でできています。

そんなジーンズを洗わずに穿き続けるとどうなるでしょうか・・・

皮脂や汗がジーンズに吸収され、細菌やカビが増殖していくのです。

細菌やカビが増えることで、ジーンズにどのようなデメリットが生じるのかご紹介していきます。

1,生地が傷み破れやすくなる

ジーンズ,破ける

ジーンズは洗わずに穿き続けると、汗・皮脂・汚れが付着し、細菌やカビが繁殖します。

細菌やカビが発生したジーンズを洗わずに穿き続けると、細菌やカビがどんどん増殖し、生地の繊維を食べてしまうのです。

そのため、生地は傷み破けやすくなります。

2,臭くなる

ジーンズ,洗濯

当たり前ですが汗・皮脂・汚れは、生地を傷めるだけでなく、臭いの原因にもなります。

臭いがする=細菌やカビ菌が大繁殖している証拠です。

どんなに素敵なジーンズでも、臭いを放っていたらジーンズの魅力が激減してしまいます。


BOBSON | ボブソン | 岡山デニム | Gジャン | ワンウオッシュ | メンズコーデ | デニムコーデ | レディスコーデ | カジュアル | アメカジ

プレミアムデニムジャケット ワンウオッシュGジャン ユニセックス

¥19,800
S / M / L / XL

3,不衛生

ジーンズ,洗濯

例えばTシャツやワイシャツを洗わずに着用し続ける人がいたらどうでしょうか。

不衛生だと感じますよね。

それはジーンズも同じです。

見えない・感じないだけで、ジーンズも着用すれば他の衣類と同じように汚れます。

汚れたジーンズを洗濯せずに穿き続けるのはとても不衛生なのです。

ジーンズを洗わないことで、色落ちを楽しみながら自分だけのオリジナルジーンズができたとしても、そのジーンズが破けたり、悪臭を放っていたり、不衛生で健康に害があっては元も子もないですよね。

 

洗わなくて良いのは生デニムの一定期間だけ!

ジーンズ,洗濯

ジーンズには、洗わないことが推奨される生デニムやリジットデニムと言われる種類があります。

それらは洗濯加工がされておらず、糊が付いたままなので、穿きこむことで味のあるジーンズになります。

しかし、生デニムやリジットデニムもずっと洗わない方が良いわけではありません。

洗わない方が良いのは購入してから半年から1年程。

その期間に洗わずに穿くことで、ももの付け根につく「ヒゲ」や、ひざ裏の「ハチノス」など自分だけのオリジナルの色落ちを楽しむことができるのです。

自分だけの加工期間が終わったら、他のジーンズと同じように適度に洗った方が生地を傷めずに長く愛用することができます。

 

長くジーンズを愛用するなら、穿き込んで適度に正しく洗濯するのがベスト!

ジーンズ,洗濯

ジーンズを洗わないことで、色落ちを防ぎ自分だけの風合いが楽しめる一方で、洗濯しないことがジーンズを傷める1つの原因であることや、衛生的にも良くないことがお分かりいただけたでしょうか。

「じゃぁ、穿くたびにしっかり洗濯しよう!」

そう思う方もいると思いますが、毎回ジャブジャブ洗濯機で洗うのも間違ったお手入れ方法なのです。

汚れやニオイが気になる場合を除いて、ジーンズは5〜6回穿いたら1回の頻度で洗濯するようにしましょう。

さらに、ジーンズを色落ちや摩擦から守るためには洗濯方法がとっても重要!

ジーンズを洗濯するときは以下のポイントを意識してみてください。


BOBSON | ボブソン | ハイブリッドチノ | キレイ目コーデ | ストレッチ | カラーバリエーション | ベーシック | 高品質 | テーパード | ワンウオッシュ | メンズコーデ | ブラック

ジーンズ屋がつくるチノパン【ハイブリッドチノ】ブラック/メンズ

¥¥9,900
S / M / L / LL / 3L

ジーンズを洗濯する時の9つのポイント

  1. 摩擦や他の衣類への色移りを避けるため、極力単品で洗濯する。
  2. お湯はNG! 色落ちや縮みを防ぐために水で洗う
  3. 洗濯機よりも手洗いがベスト。
  4. 中性洗剤を使用する。
  5. ジーンズを裏返して洗う。
  6. ダメージ加工が施されているジーンズは洗濯ネットに入れる。
  7. 洗濯機を使用する場合は、ドライや手洗いモードを利用する。
  8. 洗濯したらすぐに取り出し、シワを伸ばす。
  9. 直射日光の当たらない風通しの良い場所で干す。

また、洗濯するほどでもないけれどジーンズのニオイが気になるときは、直射日光を避けて陰干ししたり、アイロンのスチーム蒸気を当てることで、気になるニオイを除去することができますよ。

お気に入りのジーンズは穿き込んで適度に正しく洗濯するのがベスト!

正しいお手入れをして、清潔に長く愛用できたら良いですね。

ジーンズの詳しい洗濯方法はこちらの記事で紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。

BOBSON | ボブソン | 岡山デニム | キレイ目コーデ | ストレッチ | カラーバリエーション | ベーシック | 高品質 | テーパード | ジーンズコーデ | ユニオンスペシャル | インディゴ | 白パン | 抗菌超撥水 | 防汚 | 天然由来成分 | ワンウオッシュ | メンズ

プレミアムジーンズ テーパードストレート 抗菌・防汚・撥水加工ホワイトデニム/メンズ

¥13,200
S / M / L / LL


ボブソンオンラインショップへ