2021年6月14日

ジーンズのインチ表記ってどう見るのぴったりなサイズを選ぶポイント

ジーンズを買うときによく見る「インチ」表示。

インチで表示されていると、どれぐらいのサイズ感なのかイメージしにくいですよね。

特にオンラインショップでジーンズを買おうと思うと、どのインチを選んだらいいのかわからない・・・と悩んだ経験もあるじゃないかと思います。

そこでインチの見方と購入前にチェックしておきたい確認事項についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

▶▶▶インチ表のシュミレーション

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ベルボトムジーンズ　ユーズドカラー/ユニセックス

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24 / 26 / 28 / 30 / 32 / 34

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インチとは？同じ数値でもメンズとレディースとでは大きさが違う

ジーンズのサイズは、基本的に「インチ」で表記されています。

インチとは、ウエスト周りの長さを表す単位で、1インチが2.54cmになります。

ジーンズはもともとアメリカで作業着として愛されていたため、以前からサイズ表記として「インチ」が使われています。

サイズを見るときに注意したいのは、メンズとレディースでは同じインチであってもサイズ感が大きく違うということ。

男性と女性では体型が違うので、同じインチであってもウエスト設定がメンズの方が約10cmほど大きな作りになっているんです。

一目でわかるメンズとレディースのサイズ表を以下にそれぞれまとめています。

メンズのインチの目安

インチ	27	28	29	30	31	32	33	34	35	36
ウエスト	68	71	73	76	79	81	83	86	91	96
ヒップ	86	88	91	93	96	98	101	103	108	113

レディースのインチの目安

インチ	26	27	28	29	30	31	32	33	34
ウエスト	56	58	61	63	66	69	71	73	76
ヒップ	83	86	88	91	93	96	98	101	103

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男性と女性が選ぶサイズの平均

ほとんどの成人男性のウエストは70センチから85センチ。

インチで表すと28から33になり、中間の29〜32インチがよく売れるサイズです。

また、身長160センチぐらいの女性だとよく選ばれるサイズは29インチになります。

雑誌などで見かける女性モデルの方は27インチのサイズを着用されていることが多いですが、実際よく売れているサイズは28〜30インチがほとんど。

「大きいサイズを買うのが恥ずかしい・・・」と思う女性の方も多いかと思いますが、無理に小さめのサイズを選んでもピチピチになりすぎて不格好に見えてしまうだけ。

一番大切なのは、自分の体型にぴったり合ったサイズを選ぶことです。

ジーンズは体型に見合ったサイズを選ぶことでスタイリッシュに見えるので、ご自身の体型に適したサイズを選んでみてくださいね。

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デニムポケットロングTシャツ　３色/ユニセックス

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同じインチでもショップによって数値が違う場合がある

ショップによって、中にはウエストのサイズ表記が違う場合があります。

例えば同じ30インチのジーンズでも、片方のショップではウエストが79センチ、もう片方ではウエストが76センチと表記されている場合があるんです。

なぜショップによって誤差があるのかというと、計測の仕方に違いがあるからだと考えられます。

片方のショップでは実寸、つまりウエスト周りをメジャーでぐるっと一周させてしっかり計測した数値。

もう一方のショップでは、ジーンズを平置きにして、横幅の長さを2倍した数値を表示しています。

どちらかが誤表記というわけではなく、計測の仕方によって誤差が生まれるため、ジーンズのウエストサイズはどちらもほとんど同じなので安心してください。

上に記載したサイズの目安表が一般的な表示なので、そちらを参考にインチを選んでいただければと思います。

自分に合ったジーンズのインチの選び方

では、ジーンズのインチはどのような基準で選べばいいのでしょうか？

ジーンズは、ベルト無しでウエストがぴったりホールドするサイズがベストだと言われています。

ただ、ジーンズにもスキニーといった細身のシルエットもあれば、ブランドによって多少サイズ感も変わってきます。

そのため、初めてのブランドのジーンズは一度どのようなサイズ感なのかをショップで試着してもらうのが無難です。

もしもオンラインショップでジーンズの購入を検討されている方は、以下のポイントだけでもチェックしておくと安心できるかと思うので、確認してみてくださいね。

ジーンズを選ぶ3つのポイント

普段履くジーンズ、もしくはパンツがあれば、以下の3つのポイントをメジャーで計測しましょう。

ウエスト
ワタリ幅（太もも）
股上

ウエストは多少緩くてもベルトで調整出来ますが、ぴったりに近いサイズを選ぶことが重要です。

ただし、ウエストが大丈夫でも太ももが細くて入らない…なんてことがよくあるので、ワタリ幅もチェックしましょう。

また、ウエストとワタリ幅がちょうどでも、股上が浅いと窮屈さを感じてシルエットが崩れて見えてしまうことがあります。

ジーンズによって股上の深さも違うことがあるので、合わせて確認しておくといいでしょう。

ベルボトムジーンズ　ワンウオッシュ/ユニセックス

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シルエットは細すぎず、程よく緩さを出す

「シルエットを綺麗に見せたい！」と思ってる方も多いと思います。

痩せ型だからといって、「まだいける！」と小さいサイズを選びがちではないですか？

体型にぴったり過ぎるものを選ぶと、レギンスと変わらなく見えてしまいます。

ファスナーが見えたり、ボタンが横に引っ張られているように見えていたら、それはサイズが合ってない証拠です。

若干緩いサイズを選ぶことで、ジーンズならではのしわの出方が綺麗に見えるので、自分の体型に適したサイズを選ぶようにしましょう。

股下の長さもインチで表記されているケースが多い

インチ表記はウエストだけでなく、股下の長さもインチで表記されることが実は多いんです。

そのため、ウエスト周りと股下のインチ数をそれぞれ合わせて選ぶことになります。

一般的に販売されているウエスト周りのインチ数は28から38まで幅広く取り揃えられてますが、股下は30、32、34の3種類のみであることがほとんど。

理由は、股下の長さは裾上げで調整が出来るためです。

股下の長さが短めだと、イスに座るときに足首が見えることはありますが、長い分には裾上げで調整が出来るので問題ありません。

ただ股下が長すぎるものを選ぶと、デザインによっては裾直しをすると本来のイメージとかけ離れて見えてしまう可能性もあるので注意が必要です。