ちょうどいいサイズのジーンズを買ったはずなのに、ウエストが伸びてしまってゆるくなった…なんて経験はないですか?
ジーンズは履いてるうちに伸びてくるものですが、対処法もあるんです!
この記事では
- ジーンズのウエストはなぜ伸びるのか?
- どれくらい伸びるものなのか?
- 縮ませる方法は?
- 伸びのいいジーンズの選び方
などをご紹介していきます!
「きついから1サイズ大きめを…」なんて言ったことがある方は、要チェックです!
ジーンズのウエストってどれくらい伸びるの?
ジーンズは動かす部分ほど伸びやすいもの。
なのでウエスト、ヒップ回りや膝は特に伸びがちです。
(私もスキニーパンツは膝がボコっと出て履けなくなる…)
どれくらい伸びるかは、履いた期間やジーンズのタイプで異なるので一概には言えませんが、物によっては1インチ分(2.5cm)ほど伸びることも。
お店で試着すると店員さんが「若干きついぐらいがちょうどよくなりますよ、すぐなじみます!」とよく言われますが、これだけ伸びやすいから力説されるんですね!
伸びる前提!きつめのジーンズを選ぶべし
ジーンズは伸びる、だからジャストサイズよりあえて小さめを買うというのも、伸び対策の1つです。
このときジーンズのタイプには気を付けましょう。
リジッド(一度も洗いにかけていないジーンズ。生デニム)は、洗うとかなり縮みます!
リジッドデニムで小さめを選んでしまうと、履けなくなるぐらい縮む可能性もあるので、小さめを選ばないのが賢明です。
きつめきつめ…と思って選んだジーンズが小さすぎて、ウエストが入らない!なんてうっかりさんはこんな商品が便利かもしれません。
食べすぎたときや太ってしまったときにもよさそうですね…。
洗濯で、伸びたジーンズも縮む!?
ジーンズのメイン素材はコットン。
コットンは洗うと縮む、履くと伸びるという素材の特性があり、だからジーンズも履いているうちに伸びてくるし洗えば縮むのです。
洗った後、乾くまでの時間が短いほど縮みやすくなります。
現状ジャストサイズなら陰干しでゆっくり乾かすのがおすすめです。
正しいジーンズの洗濯方法は以下の記事でも紹介しましたが、
ここでNGとされている乾燥機を使用すれば、ゆるいジーンズもかなり縮みます。
ジーンズの洗い方徹底解説!手洗いは?洗濯機は?色落ちせず長持ちさせる方法
ただしかなり傷みやすいので禁じ手です!
大事なジーンズをいきなり乾燥機にかけるのは、本当におすすめできません。
また、40~50℃のお湯を使った洗濯も縮ませることができます。
しかしこの方法も色落ちという難点がありますので、要注意です。
お直しで伸びたジーンズも補整可能
ジーンズのお直しというと、購入して最初にする裾上げを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ジーンズの裾上げをしないのはあり?元洋服のお直し屋がポイントを解説
実は伸びたウエストを詰めることも可能なんですよ。
3,4cm程度詰めるぐらいなら、相場の料金は3,000円前後。
もっと大幅に詰めるとなると、三方(両サイドと後ろ中心)から詰める大掛かりな直しになるので、5,000円以上、お店によっては1万円近くかかる場合もあります。
思い入れのあるものであれば大掛かりなお直しもありですが、そこまでではないならいっそ買い直した方が早そうですね。
(お店によって大幅な直しは断られる場合もありますので、事前にご確認ください。)
伸びがいいジーンズは、ポリウレタン素材がおすすめ
ストレッチが効いたジーンズは確かに伸びやすいですが、履きやすさは抜群!
特にからだにフィットするスキニージーンズなどは、ストレッチが効いていないと履くのが辛くなってきます。
伸びがいいジーンズを選ぶ際、注目すべきは素材の「ポリウレタン」です。
ポリウレタンが2%配合されているだけで伸縮性がよくなります。
ストレッチジーンズの場合2%~5%のポリウレタンが含まれている場合が多いですね。
履きやすい、伸びがいいジーンズがほしいときは、「ポリウレタン」に注目して選びましょう!
ちなみに、BOBSONの「ハイパワーストレッチスキニージーンズ」は、ポリウレタンの糸を2本入れることで、ストレッチの耐久性を強化しています。
すぐに伸びてしまう粗悪なストレッチとは違い、糸の中に芯があり適度な張りがあり、吸水性や保湿性にも優れています。
使っていくことを想定した糸のムラ感は使用していくほど上品な味が現れ、身体にフィットしていく最高峰の高級デニムなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
BOBSONオンラインショップではサイズガイドを元に、裾上げしてお届けすることも可能です。
見た目のカッコよさだけでなく、履き心地のよさも追究したジーンズを是非ご覧ください。