誰からも愛される、ファッションには欠かせないアイテムのジーンズ。
幅広い年齢層で愛用されているジーンズですが、実は意外と多い「サイズ感の疑問」。
ちゃんと自分に合ったサイズを選ぶのって案外難しいですよね。
一歩間違えると、「格好悪い」なんてことも、、、。
そうならないためにも自分に合った正しいサイズ感を知ることがとっても大切です。
この記事では、ジーンズのサイズ選びの基本や注意点、コツなどを解説します。
まずは定番のジーンズの種類を知っておこう。
全てのジーンズに名前がついていて、全部覚えるのも大変なぐらいジーンズの種類って結構豊富ですよね。
色や形には流行があり、時代の流れによってどんどん変化もあります。ジーンズの種類が変わるだけで見た目はぜんぜん変わってくるため、サイズの前にジーンズの種類と形の特徴を知っておくことが大切です。
まずは、以下の定番のジーンズを知っておきましょう。
スキニー
体にピタッとフィットして脚のラインが一番でる細身のジーンズ。
現在では、ストレッチが凄く効いているジーンズが多いですよね。
フィット感があるのにストレスがなく履ける定番のジーンズです。
ストレート
名前の通り、裾に向かってストンと真っすぐに落ちている形です。
ロールアップして履くなど、洋服に合わせやすく男性にも女性にも人気のジーンズ。
ワイド
ワイドパンツとは、幅の広いズボンで腰から裾までゆったりしたシルエット。
アンクル丈で、脚を長くキレイに見せてくれる効果もあります。
コンプレックスを隠してくれる最強ジーンズです。
テーパード
太もも部分にはゆとりがあり、足首に向かって細くなっている形です。
全体的に細身に見えるシルエットですが、実際は太もも周りがきつくないので動きやすさもあります。
太ももに筋肉がある方でもテーパードは締め付けがない為、キレイなラインを出してくれます。
ベルボトム
腰・太もも・膝辺りまではフィットしていて膝下から大きく広がっている形です。
シルエットはくびれの形になっていて、脚をとっても長く見せてくれます。
昔とても流行したジーンズでしたが、現在また人気が出てきています。
など…まだまだたくさんの種類があります。
ジーンズは元々作業服として使われていましたが、今ではファッションとして愛用されています。
数あるジーンズの中から自分の好みの形を選んでいきましょう。
ジーンズのサイズ選びで覚えておきたい5つのポイント!
ジーンズを履いたときに1番大切なのは、シルエットです。
綺麗なシルエットを出すための大事なポイントが5つあります。
「失敗した!」なんてことがないように知っておきましょう。
1.自分に合う「ほどよい緩さ」
ジーンズは、ピタッとしすぎると脚のラインが出すぎてしまったり、逆にブカブカだと太って見えてしまいますよね。
実は、ジーンズを履いたときに若干の「緩さ」があるのがポイントです。
体にフィットしつつ、デニムのシワがほどよく出るのが理想のサイズ感です。
まずは自分のサイズを知っておきましょう。
2.ウエストだけでなく太もものサイズも合わせよう!
ジーンズを購入するときに、とりあえずウエストのサイズに合わせていませんか?
ウエストがジャストサイズでも太ももがパツパツになってしまったら見た目も悪くなってしまいます。
太ももにサイズを合わせることで、全体的にバランスも良くなりシルエットもキレイに見えます。
ウエストが少し大きい場合はベルトなどで調節すればOK。
立っているときはもちろん、しゃがんだときにお肉が乗っていないか、窮屈じゃないかも確認してくださいね。
3.試着は必ずする
失敗しないサイズ選びの一つとして、試着は欠かせません。
家に帰ってから「履いてみたらイメージと違った、、、。」なんてことがないように、必ず試着はしましょう。
悩んだときは近いサイズの前後を履き比べてみるのも有りですね。
正面だけでなくヒップなどもチェックし、くるっと回って360度確認しましょう。
4.ジーンズの素材確認
ジーンズとは、インディゴによって染色された「デニム生地」のことを表します。
綿100%のデニムが一般的でしたが、今ではさまざまなデニム生地があり、スキニージーンズはポリウレタンが入っていて、ストレッチが効くのが特徴です。
ストレッチが効いているジーンズは履いていると伸びていく可能性もあるので、ぴったりサイズでもいいですが、少し小さめのサイズを選んで履きならしていくのもいいですよ。
5.丈の長さも忘れずチェック
全体のバランスで意外と大事な丈の長さ。
ウエスト・太もものサイズが合っていても、丈が短すぎると脚が短く見える原因になります。
女性はヒールに合わせて選ぶことで丈感がわかりやすいですよ。
丈が長い場合は、ロールアップをするか裾直しをするなど工夫してみてください。
【体型】でジーンズを選ぶ
身長が高い場合
高身長の方はスキニー・ワイド・テーパードなど幅広く履きこなすことができます。
中でもベルボトムは、脚を長く見せてくれる効果があるのでおすすめです。
因みに私の場合、身長164センチで体重50キロ台・ヒップ・ワタリのサイズを見てみると、こちらの写真のベルボトムだとサイズは24インチとなります。
よく買うサイズは25インチが多いのでやはりメーカーによってサイズが変わるのがわかります。
身長が低い場合
小柄な方はストレートパンツや、ワイドパンツが合わせやすくておすすめです。
中心を上に持ってくることで脚長効果もあり、スタイルUPに繋がります。
腰で履くジーンズより、ウエストで履けるジーンズの方がバランスが取りやすく、コーディネートもしやすいですよ。
さらに、テーパードはすっきり見えるので男性、女性どちらからも人気で低身長の方でもおすすめです。
こちらの写真のジーンズの場合、男性で身長168センチ・体重60~65キロだとMサイズですね。
【脚の形】でジーンズを選ぶ
O脚が気になる場合
膝がくっつかないO脚の方にはストレートジーンズかテーパードがおすすめです。
ピタッとしたジーンズが履きたいときは、スキニーパンツより、テーパードパンツのほうが脚が細く見えてシルエットもキレイですよ。
スキニーパンツの大きいサイズを無理に選ぶのは絶対にやめましょう。
X脚が気になる場合
X脚が気になる方は、ワイドパンツがおすすめです。
全体がゆったりしたシルエットのワイドパンツは、気になる脚のラインをカバーしつつ、スタイルを良く見せてくれます。
コンプレックスを隠しながら、いかにかっこよく見せれるかがキーですね!
オンラインショップでジーンズを購入する場合の3つの注意点
今では店頭に足を運ぶことなく、誰でも簡単にネット注文ができる時代となりました。
確かにわざわざお店に行く面倒がなく、簡単にお買い物ができるのはメリットですが、試着ができないので失敗する恐れがあるのがデメリットですよね。
ジーンズをネット通販で購入する際に失敗しないためのコツがあるので覚えておきましょう。
1.寸法を理解しよう
ウエスト |
帯下を一周測ったサイズ |
ヒップ |
ジッパー下の「カン止め」を中心に地の目に対して一周を測ったサイズ |
股上(前) |
内股合わせから帯上までの長さ |
股下 |
右内股合わせから裾までの縫い目部分を測ったサイズ |
ワタリ |
サイドから股の付け根位置まで地の目に対して直角に測った長さ |
裾幅 |
裾の一番下を、地の目に対して直角に端から端まで測った長さ |
BOBSONオンラインショップでは、上記のようにすべての寸法をわかりやすく掲載しています。
「Sサイズ、Mサイズ」だけの基準で購入すると、ショップによってサイズ感が違って不恰好に見える場合も。
まずは、寸法のそれぞれの用語がどこのサイズを意味しているのかをチェックしておきましょう。
2.サイズ表記を必ず確認する
同じMサイズでもウエスト・ヒップ・ワタリなどブランドによって異なるので必ずサイズ表記をチェックしましょう。
「普段のサイズ」はあくまでも目安とし、それを基準に自分に合うサイズを確認しオシャレにジーンズを履きこなしちゃいましょう!
3.手持ちのジーンズと比較する
ネットでのお買い物は試着できないのが難点。
自分のウエストのサイズを測るのではなく、お持ちのジーンズの寸法を測り比較することでどのサイズを購入すればいいのかがわかります。
一番近いサイズを選ぶことで失敗することなく、簡単に購入できますよ。
おわりに
今回はジーンズのサイズの選び方やおすすめのジーンズについて紹介しました。
まずは自分のサイズを確実に知ることが大切ですね。
それさえ知れば、今まで以上にジーンズを手に取りやすくなると思います。
自分にぴったり合うジーンズをゲットし、お洒落にかっこよく履き続けたいですね。
BOBSONオンラインショップでは、全ての商品にわかりやすくサイズを表記しています。
また、裾直しも無料でできるので、ぜひオンラインショップを見ていってくださいね!