「テーパードパンツ」ってどんなパンツかご存知でしょうか?
ショップに行くと、「ストレートパンツ」や「スキニーパンツ」などと種類分けされていますが、
「テーパードパンツって、ストレートパンツとどう違うの?」
と疑問に思ったことがある人もいるんじゃないかなと思います。
テーパードパンツとは、ストレートパンツと違い、裾にかけて細くなったシルエットのパンツのことを言います。
比較してよ〜く見てみると、パンツの形が違うんです!
今回はメンズの、
- テーパードパンツの魅力
- テーパードパンツの種類や特徴
- テーパードパンツを選ぶポイント
- テーパードパンツを着用したコーディネート
など、テーパードパンツについて魅力たっぷりお伝えしていきます!
テーパードパンツの魅力
テーパードパンツの特徴は、裾にかけてシルエットが細いことにより、脚長効果が得られます。
ゆったりとした形のパンツも多く、体型が気になる方でも足を細くきれいに見えることから、性別問わず人気があるアイテムなんです!
テーパードパンツはコーディネートに悩まない
テーパードパンツの最大の魅力は、トップスや靴の合わせなど、コーディネートに悩まないといったメリットが挙げられます。
キレイめ、カジュアル、そして今っぽい流行りのワイルド系のスタイルなど、幅広く着回しが利きます。
しかし、テーパードの形にもチノ・デニム・スラックス・コーデュロイなどさまざまな素材のパンツがあり、ものによっては細めや太めなどシルエットの違いがあります。
「どれを選んでいいのかわからない…!!」という方のためにも、テーパードパンツの選び方をご紹介していきますね!
テーパードパンツの種類
テーパードパンツの選び方について、いくつかご紹介していきます。
ぜひ参考にして、ご自身にあったアイテムを探してみてくださいね。
ファッション初心者なら、まず「チノ」を選ぼう
- ファッションに今まで興味がなかった
- テーパードパンツを持っていない
という方は、チノ素材のパンツをまず選んでおくと間違いないでしょう。
理由は、カジュアルからきれいめまで幅広く使えて、着回しがしやすい素材だからです。
ただし、チノ素材は日焼けに弱いので注意が必要。
そのなかでも特にダークカラーは半年から1年ほどで色褪せてしまうので、チノ素材のパンツを選ぶ際には参考までにぜひ覚えておきましょう。ベージュなどの薄めの色味がおすすめです。
色落ちを防ぐなら洗濯の手順・洗剤選びにも気を使うことが大事。
おしゃれ着用の中性洗剤を使って、パンツ単体で洗濯機で優しく洗い上げる設定で洗濯をしましょう。
革靴やシャツが好きな方は「スラックス」素材を
革靴やシャツ、ジャケットなど、きれいめなアイテムを多くお持ちの方はスラックス素材のパンツを選ぶことをおすすめ。
同素材のジャケットと合わせればセットアップとして着れるので、お祝い事やビジネスのシーンに使えます。
ただし、スラックス素材のデメリットは、シワがつきやすいといった点。
いざ必要なときにシワになっていると見栄えが格好悪く見えてしまうので、着用後や洗濯後はきれいに畳んで保管をしたり、アイロンをかけたりとシワをつくらないようにしておきましょう。
ファッションを楽しむなら断然「デニム」素材
カジュアルファッションを楽しみたいという方は、「デニム」素材のパンツがおすすめ。
デニムといえば、穿けば穿くほど色落ちが進んで、風合いの変化を毎回楽しめるのが特徴。
Tシャツやスニーカーとの相性も抜群に良いので、長く使い続けられる一本を手にしたい方におすすめです。
ただし、「チノ」や「スラックス」と違い、デニムはオフィスカジュアルとしては使えません。
使える場面に限りがあるので、プライベートのみで使うアイテムとして活用しましょう。
季節感を出すなら「コーデュロイ」素材がおすすめ
「コーデュロイ」素材のパンツは、生地の表面が凹凸になっていて、寒さを感じる秋冬の季節にぴったりなアイテム。
暖かさだけじゃなく、ファッション性も優れた素材感なので、履くだけで季節感が生まれます。
オシャレな人として一目置かれる存在になれるかも…!?
ただし、夏場に履くと暑苦しく見えてしまうので、履ける季節が限られてきます。
また、オフィスカジュアルのアイテムとしては不向きなので、デニムと同様にプライベートのみで着用するアイテムとして選ぶことをおすすめします。
履き心地で選ぶならウエストがゴム入りのアイテムを
テーパードパンツには、ウエストにゴムが入ったアイテムもあります。
履き心地の良さやスタイルを良く見せたいなら、ウエストにゴムが入ったパンツを選ぶことをおすすめします。
トップスをパンツにインして着用することが多い方は、ウエスト周りがすっきり見えるかどうかチェックしてから選ぶようにしましょう。
テーパードパンツを選ぶポイント
テーパードパンツは、ブランドによってシルエットの大きさが変わります。
テーパードパンツを選ぶときの見るべきポイントについて説明していきますね!
丈感がスッキリ見えると爽やかさアップ
テーパードパンツは丈の長さをチェックしましょう。
もちろん、通常の長さでも十分活用できますが、テーパードパンツは丈感がスッキリしていると、よりシルエットが美しく見える効果があるんです…!
ほんの数センチ短くするだけで、爽やかさがグッとアップして見えるような気がしませんか?
スニーカーやローファーなど靴はなんでも合わせやすいので、靴選びに悩まなくて済むのもメリットですね。
また裾の長さはロールアップして履くのもOK!
わざわざ短めのものを選ばなくても、丈直しする必要もなし。
特にデニム素材のパンツは重たく見えてしまうので、ロールアップすることでスッキリした印象で履くことができますよ!
タックの数をチェック
テーパードパンツの着用感が大きく左右するポイントがあります。
それは、”タック”の数です。
タックとは、簡単に説明すると、布をつまんで(畳んで)塗ったヒダのこと。
タックの数だけ動きに自由度が生まれ、ストレスなく履けるのが特徴。
体型が気になるという方は、上の写真のようにタックの数が多いワンタック、もしくはツータックのテーパードパンツを選ぶことをおすすめします。
ワタリ幅と裾周りのサイズを確認
ワタリ幅は太ももの部分を指します。
テーパードパンツは裾にかけて細くなっているので、「太ももがきつい・・・」と断念するケースが多いです。
できるだけ直接ショップに足を運んで試着をすることをおすすめしますが、オンラインショップで購入を検討されている場合、
- ウエスト
- ワタリ幅
- 裾周り
など、必ず大きさを確認してから選ぶようにしましょう。
テーパードパンツの着こなし術
お気に入りの一本を見つけたら、次は実践編です!
テーパードパンツを使ったコーディネート例をご紹介していきますね。
デニムとジャケットで大人カジュアル
デニムのテーパードパンツとジャケットの組み合わせは、オシャレな大人のカジュアルスタイル。シンプルでありながらも、洗練された雰囲気を求めるなら、ジャケットの中のトップスには白・黒・グレーのモノトーンをチョイス。
足元には、シックな黒のスニーカーを取り入れると、カジュアルとエレガントの絶妙なバランスを演出し、大人感が増します。
ジャケットとのセットアップコーデ
爽やかなブルーのジャケットとテーパードパンツのセットアップコーディネートは、上品でモダンな雰囲気を演出します。セットアップとして販売されることの多いテーパードパンツは、ジャケットとの組み合わせが絶妙で、統一感のあるスタイリッシュなコーデを生み出します。
スーツよりもカジュアルダウンしつつ、オシャレ感はアップするアイテムです。
白パンツと黒ジャケットで都会的に
スタイリッシュながらも大人の魅力を演出する白パンツは、黒の革ジャケットと組み合わせることで、洗練された都会的な大人の雰囲気を作り出します。
白パンツは明るく清潔感がある印象を与えるので、黒の革ジャケットをあわせるとエッジの効いたスタイルになりコーディネートに深みと男性らしい力強さを加えます。
テーパードパンツはサイズ選びでスタイリッシュに決まる
テーパードパンツは、プライベートはもちろん、ビジネスシーンにも使えて幅広く使えます。
(※ビジネスシーンで使えるのは主にチノ・スラックスのみ)
体型を気にされている方でも履くだけスタイリッシュに決めれて、さまざまな着回しができるので、一本持っておくと非常に便利なアイテムです。
ぜひご自身に合った一本を見つけてみてくださいね。
BOBSONオンラインショップでもジーンズを中心としたテーパードパンツをご用意しています!
この記事内でもこっそりBOBSONのジーンズをいくつか写真を掲載させていただいてます!
もし「このジーンズいいな〜!」と思うものがあったら、ぜひBOBSONのオンラインショップに遊びに来てくださいね♪
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