BOBSONのこれまでの歴史がギュギュッと詰まった最高峰のセルビッジジーンズ。その名は『B-1969-XX-J』。
『B-1969-XX-J』には購入いただいた時に、一つひとつ想いを込めてパッチとフラッシャーにシリアルナンバーを刻印しております。
この記事では、『B-1969-XX-J』のパッチとフラッシャーのこだわりポイント、そしてシリアルナンバーに込められた秘密をご紹介します。
1970年代のレトロ感満載。こだわりの革パッチ
製造番号を記したあなただけのシリアルナンバーが刻印される『B-1969-XX-J』のパッチ。
パッチには使うほどに味が出る本牛革を使用し、赤箔プレスでキャトルマークを印字しました。
最近のジーンズのパッチには、柔らかくて薄い革が使われることが多いんです。だけど、『B-1969-XX-J』はあえて硬くて厚みのある本革を使い、昔ながらの日本の力強さを表現しました。
また1970年に使われていたデザインをモデルにし、パッチの大きさや色味にもこだわり、レトロ感を大切にしています。
穿くほどに光沢感や味わいを楽しむことができるパッチに仕上げています。
航海時代の地図をイメージしたフラッシャー
ジーンズのヒップポケットにはシリアルナンバーを印字したフラッシャーを取り付けました。
イメージしたのは航海時代の地図。
長く愛用いただける最高峰のジーンズは、あなたと人生を共に航海していくパートナー。その船出を記念して、航海時代の地図をイメージしました。
また、文字には「MADE IN JAPAN OF THE FINEST」と最高峰の国産デニムであることを記しています。
フラッシャーには、手作業で1枚1枚ロウ引き加工を施しています。
ロウ引き加工とは?
ロウ引き加工は、ワックスペーパーとも呼ばれ、熱で溶かしたロウを紙に染み込ませる加工方法。
ロウを染み込ませることで深みと透明感が生まれて、触り心地の良いしっとりとした質感に変わります。
『B-1969-XX-J』を手にしていただいた際には、ぜひフラッシャーにも注目してくださいね。
シリアルナンバーに込められた意味とは?
アルファベットと数字が羅列しているシリアルナンバー。一つひとつの文字にはちゃんと意味があることをご存知ですか?
BOBSONのシリアルナンバーには、
- 製造国
- 生地
- 形
- 年
- 縫製
- 加工
これらの情報が記されているんです。
『B-1969-XX-J』のシリアルナンバーの意味は以下の通り↓
数字やアルファベットによって、以下のように意味が異なります。
製造国 |
1:日本 2:中国 |
生地 |
SI:SPECIAL INDIGO MI:Memphis INDIGO |
形 |
5:ストレート 6:スリム 7:ベルボトム 8:Gジャン |
年 |
G:2021 H:2022 I :2023 J :2024 |
縫製 |
BI:岡山縫製 |
加工 |
3N:ワンウオッシュ NW:ノンウオッシュ |
ちなみに『B-1969-XX-J』を縫製しているビッグアイランドは、国産デニムの聖地、岡山県の児島にある縫製工場。ビンテージデニムの縫製の技術に長けた会社です。
意味を知った上で、シリアルナンバーを見ると面白い発見がありますよ。
細部にまでこだわりの詰まったBOBSON『B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM』
デニムの文化やBOBSONの歴史をギュッと詰めこみ、かつ現代のニーズも取り入れた『B-1969-XX-J STRAIGHT SELVEDGE DENIM』。
こだわりポイントは今回ご紹介したパッチやフラッシャーだけではなく、生地・縫製・デザイン、全て!
こだわりポイントはこちらの記事を読んでくださいね。
ジーンズをこよなく愛するあなたのための最高峰の1本です。
ジーンズオーナーにフィットする1本をご提供したいので、サイズ感などで迷われている方はお気軽にお問い合わせください。
BOBSONはこれからも日本のジーンズ文化を守り、伝えていきます。